4年生は今月で最後の日曜教室になるので、
終了後に懇談会をしました。

そのとき、先生から
「みなさんが日曜教室を続ける理由」を問われました。

みんな、それぞれの思いや気持ちを話してくれたのですが、

幼児クラスのときにヤンチャすぎてお母さんを困らせ、
一度は来なくなってしまった男の子が、小学生になって
再び参加してくれるようになりました。
その子が「楽しいから来てるんだよ」と言ってたのが
本当に嬉しかった。


今回卒業した次女は3歳のときから幼児クラスに入って、
かれこれ6年と少し続けてきました。

本来のシュタイナー学校では、毎日の授業が
芸術的な教え方(芸術を教えるのではありませんよ)で、
そのなかで物事の本質を自分で掴む、気付く、発見する
ことを大切にしています。

年に何回か行うだけの日曜教室に意味があるのか・・・?
と悩むこともたまにありますし、

子ども自ら、成長するにしたがって
「何のためにこんなことやるの?」
なんて冷静なことを言うようになったり、、、

親バカも含めて

発想の自由さや、物事を見るときのバランスの良さや、
色使いのセンスの良さ、、、を子ども達から感じるとき、
もしかしたら、日曜教室のおかげなのかな、と思います。

私自身は、模写をしたり、他からアイディアのヒントを取ってきて
真似をしたりするのは上手なんですが、
最初から自分の頭だけでイメージしたものを描く、
形に表す、ことがとても下手なんです。
色使いとかバランス感覚も苦手意識があります。

もともと絵を描くのは好きだし、想像したり空想したりするのも好きなのに。

自分の子ども達と比べてみると、
私は子どもの頃から根っからのテレビっ子だし
塗り絵ばかりやっていたせいかも?
って感じます。


他に日曜教室では、
3歳からの幼児が、耳だけでお話を聞く、いわゆる素話、語り聞かせ、の体験を毎回します。
小学生クラスも、素話を聞いた後にその一場面を描くことがあります。

日曜教室はそういう体験ができる場として、とっても貴重だと思っています。

先生もおっしゃっていましたが、
じっと耳を傾けてお話を聞くこととって、誰でも当たり前にできそうに思うかもしれないけど、
今はほとんどの子がテレビやゲームの動く映像に慣れてしまって、
頭の中で想像しながら話を聞く体験をしたことがありません。

普段、こういう経験がないと、なかなか難しいことなんですよね。


もう一つ、日曜教室で子どもに伝えたいのは、

学校での学び方だけが全てではない、ということ。

学校という狭い世界だけが、世界の全てではない、ということ。


だから、シュタイナー教育という世界だけに子どもを当てはめるのも
私には違和感がありました。

日曜教室という場は中途半端ではあるけれど、
日常の延長にある特別な場所、という感じで
子どもたちの記憶の奥に残ってくれればそれでいいかなと思います。